子育てで1番つらかった悩み「子供が嘘をつく」3歳で万引き?!
「わたしじゃないよ、〇〇くんがやったんだよ。」
子供がしゃべれるようになり、知恵がつくと出てくると「嘘をつく」というのに悩まされることってありませんか。
4人子育て中の私も、子供の嘘をたくさん見てきました。
小さな子供ですから、だいたいはバレバレで可愛いもんです。でも、絶対にしてはいけない事、ついてはいけない嘘もあるので、すごく悩んだ時期がありました。
1番ショックだったのが、当時3歳だった三女がお店の商品をポケットに入れて持って帰ってきてしまったときの嘘です。
子供はどんな時に嘘をつくのか?嘘をつかれたとき、親はどんな対応をするべきなのか?
私もまだ悩みながらではありますが、私なりの考えをまとめてみました。
子供が嘘をつくとき
どんなときに子供は嘘をつくか?
それは「怒られたくない」が大体の原因になっていると思います。
我が家の場合は私がかなり怒ってることもあって「怒られたくない」が原因で嘘をつかれることが非常に多いです・・・。
もう少し大きくなるとサプライズを考えて内緒にすることもあり、嘘をつく場合もありますね。
この場合は可愛らしい、嬉しい嘘だからいいのですが…。
年齢の低い子どもは、まだ自分の欲求を我慢したり、相手の気持ちを想像することが難しいですよね。
我慢できずにやってしまったけど、怒られたくないから嘘をつく。
ほとんどのパターンはコレなわけですが、嘘をついているのはすぐ分かります。
子供が嘘をつくときの行動
嘘をついてるときて大体落ち着きがないですよね。ママと話をしてるはずなのに目線がどこか上の空とか。
知恵がついてきても騙したり隠したりするのがまだ下手なので、嘘ついてるってことはバレバレ。
そんな時期はまだ「可愛いなぁ」で済むのですが、そのまま大きくなって嘘が上手になっては困ると心配になったりします。
1番困った子供の嘘
近所に手芸屋さんがあるんですが、ここではキラキラしたビーズ類をケースに入れ放題で販売しているんです。
ここで、うちの子はポケットに商品を入れて持って帰ってきていました…。
当時三女は3歳くらい。姉たちが「見たことないビーズがうちにある」と言って発覚しました。
三女に「これどうしたの?」と聞いてみたら、最初は「もらった」と言いました。
すると姉が「これ手芸屋さんで見たやつだよ」と言ったので、本当はどうしたのかもう一度三女に聞きました。
そしたらポケットに入れて持ってきてしまったと…。
私はものすごい怒りました。そしてすぐ手芸屋さんに電話をして謝罪し、子供を連れて商品を返しに行きました。
子供が嘘をついた時、親はどう対応すべきなのか
このときは自分の子育てが何か間違っていたんじゃないかと悩みました。平気で嘘をついて商品も持ってきてしまったので。
私はつい感情的になって、頭ごなしに三女を怒ってしまいました。
でも、今となってはもっと三女の気持ちに寄り添って話をするべきだったなと反省しています。
三女は「人の物を取ってはダメ」だということを理解していたと思います。
でも、お友だちのおもちゃを勝手に使うのと、お店の物を勝手に持って帰るのと、三女にとっては大差なかったのかも…と。
どちらもダメなことだけど、レベルが違うというのは分かっていなかったと思うんです。そうゆうことを話して聞かせた事もなかったので。
三人目の子供ということもあって、まだまだ赤ちゃん扱いしてしまっていたのかもしれません。
危険なこと・人として絶対にしてはいけないことなどは、理解できないかもしれなくても早いうちから教えておくべきだと思いました。
男女で差がある?
嘘をつくこと自体は男女で差はないように思えます。
ただ、女の子だと嘘泣きをするっていうのはあるなぁという感じですね。
もちろん性格にもよるんですが、我が家の三女が特にそうで、怒られそうになると泣き真似を始めるんです。
そしてパパがいるときはパパに助けてもらおうと必死にアピールするんですよ!もうこれには困りました。
最初はパパも甘やかしてしまっていて、泣いてるんだからいいじゃない?って感じだったので嘘泣きすれば許してもらえるとインプットされてしまって・・・。
「嘘泣きしてるのわかってるんだからね」って何回も言っていたらそのうち演技がかった嘘泣きをすることはなくなりました。
これは女子ならではの嘘のつきかただなって思いました。
大人になってからも嘘泣きだけはしないでほしいですね。
さいごに
子供の嘘って色んな理由があってついていることはわかってるんですけど、嘘をつかれてすぐはどうしても怒りが先にきてしまうと思います。
私も商品を盗むという嘘に関してはかなり怒りました。それはもう二度としてほしくないという思いを込めて。
でも頭ごなしに怒るんじゃなくて、まずはどうして嘘をついたのか、気持ちを理解しなくては解決しないと思います。
それに喜ばせようと思ってる嘘もあるので暖かく見守れるくらい大きな心を持ってお子さんに接してあげたいですよね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません