三人目の子育てに不安があるママへ。
三人目が欲しいけど、自分には無理だからとあきらめていました。
今、もし同じように諦めている方、もしくは三人目を妊娠して不安でいっぱいな方に、私は三人目を産んでとても幸せだということを伝えたいと思います。
だからといって、三人目おすすめ!ぜひ産んでください♪
と無責任な事は言えませんが、三人目を産むことで起こることが少しでもイメージしてもらえたらいいなと思います。
Contents
私が三人目を妊娠した経緯
私が三人目を授かったのは、長男8歳、長女5歳のとき。
子どもは2人でおしまい!と思っていたのですが、5歳になるともう幼さがなくなってきて淋しかったのと、姉が3人目を産んだことで「私もまた赤ちゃんを抱きたいな」と思うようになりました。
だからといって計画をしたわけではなく、三人目は思いがけない妊娠。
年明けに出勤していた時に、どうも吐き気がするし胃がムカムカするからお正月に食べ過ぎたのだと思っていました(汗)
妊娠したとはかけらも思っていなかったのですが、同僚に「できた?」とからかわれた言葉が頭に残り…
数日後、自宅のトイレで妊娠検査薬を試して「エーーーっ!!!」と叫んでいました。
それはもう、一気にぶわっと色んな思いが浮かんできました。
もちろん、嬉しい!
けど、不安もたくさんありました。
三人目の子育て 不安なこと
子どものケアが行き届かなくなる
子ども2人でも、移動やお風呂や食事、何でも大変ですよね。
それなのにもう1人!しかも何もできない赤ちゃんが増えたらとても面倒見きれないわ(泣)
平日はママが1人で育児をする(ワンオペ育児)ような家庭だと余計に不安に思うでしょう。
子ども2人なら、両手に1人ずつ手をつなぐことができます。
でも3人だとどうしたって物理的に無理!
子どもの年齢差によるものが大きくなりますが、あの手この手で工夫していく必要はあります。
経済的な不安
子どもの教育費には、一人当たり約3,000万円必要だと言われる時代です。
それに加えてもちろん食費や被服費、医療費などの出費も増えることになります。
上を見ればキリがないですが、お金が原因で子どもに苦しい思いをさせたくないと思いますよね。
わが家ではファイナンシャルプランナーに相談して家計全体の見直しなどを相談しました。締めるべき部分が明確になることで、漠然とした不安がなくなるのでおすすめです。
それと、1人目2人目に比べて3人目が小さいうちはそれほどお金はかからないはずです。
自治体によっては3人目保育料無料という場合も多いですし、子育てグッズや衣服などは上の子のおさがりがあったりするので、無駄な出費がありません。
仕事の不安
働いているママは、今の仕事を続けられなくなるという不安が出てきますね。
産休・育休を取得できるなら、ぜひそうしてください。私はパート職員でしたが条件を満たしていたので、職場で初の産休・育休取得者になりました(笑)
ただ、働きに出ると何だかんだ出費があるものですよね。仕事を辞めて家にいると、収入は減ったけど出費も減ったからそれほど辛くないという話も聞きます。
これを機に仕事を続けるかどうか、自分は何を1番優先したいのか、ゆっくり見つめ直すきっかけとして考えてみるのがいいですね。
体力的な不安
晩婚化が進んでいますし、ママは2人目出産時より確実に年を取っています。
三人目を考える頃には高齢出産と言われる年齢になっていることも多いです。
私は三人目を39歳の時に出産しました。
いくら経産婦だからといっても、高齢出産によるリスクを考えて総合病院での分娩を選択しました。
産後の体については、正直かなりしんどかったです。
2度の出産の時は、両方ともそれほどのダメージがなかったので軽く考えていたのが間違いでした。年齢のせいと、2度の出産でガタガタになった骨盤のせいだと思います。
産前にケアできることはしっかりとしておいた方がいいですよ!(切実)
骨盤ケアはお早めに…。
出産後は、上の子たちの生活を変えないためにも里帰りはしませんでしたが、実母が手伝いに来てくれて助かりました。
身内の協力が得られない場合は、ファミリーサポートなど早めに検討しておいた方がいいでしょう。おすすめの育児サポートについては、記事後半に記載しているので要チェックです。
私が三人目を産んで思ったこと
あ、我が家には5人家族がぴったりだったんだ。って感じています。
自分がいっぱいいっぱいになってしまう不安があったけど、むしろ余裕が感じられるようになりました。わが家の場合は、上の2人がもう小学生だからというのもありますが、それだけでもないと感じるんです。
三人子どもがいるととにかく騒がしくて、触れただけでケンカしてることなんてしょっちゅう!
でも、干渉せず、耳をダンボにして放ったらかしにしてます。三人いるとそこに社会が生まれるとはよく言ったものです。
それぞれに譲れないものがあったり、プライドがあったり、手を出してしまったり、後悔したり、楽しかったり…
3人いると誰かが誰かを助けたり、誰かが仲間外れになったり…。本当に小さな社会を見ているようです。
仲良くしたりケンカしたりしながら、お互いに成長していく姿を逞しいなと思ってみています。
きっと社会に出ても大丈夫って思えます。
学校ではクラスメイトと揉めることもあるようだけど、人付き合いが上手でたくさんの友だちに囲まれていると担任から聞くことが多いです。
3人で笑い合って、奪い合って、譲り合って…って、普段からしていることだから、本人も自然と人との距離というか落としどころというか、そういったことが分かっているのかなと感じます。
最近ではお風呂も子どもたち三人で入ってくれるし、勝手に子ども同士で遊んでます。
勝手にキッチン使った後は悲惨なことになってるし、部屋は泥棒が入ったのかと思うほどになってることもあるけど、まぁ良し。
片づけは促すけど、イライラはしない。
子ども2人の時はここまで寛容になれなかったし、いちいち口や手を出していた気がします。こんなに肩の力を抜いて育児を楽しめたのは、三人目がいたからだって思います。
おすすめの育児サポート
さいごに
産後は相当大変だったということは否定できません(汗)
妊娠が分かった時の不安と喜びの入り交ざった複雑な感情、産後の体力的ダメージの大きさ!
良い事ばかりではない。でも、今わが家は5人家族になって良かったとしか思わないです。
とにかく可愛くて仕方ないし、三人それぞれの成長が楽しいです。
もし三人目を考えていてお金や育児や体力が理由で諦めているなら、「私は何とかなってるよ!」とお伝えします。
「子どもが欲しい」という気持ちだけじゃダメですが、努力すれば大抵のことは何とかなります。
1度きりの人生、後悔のないように進んでいきたいものですよね♪
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